心の管理ってどのように行いますか?
身体のメンテナンスはいろいろな方法があり、実践されてる方もいるでしょう。
でも心のメンテナンスを身体のメンテナンスと同じかそれ以上に行っていますという人はあまりいないのでは?
私は自分の体験から、心と身体のメンテナンスはどちらも必要でどちらも相互に関係していると思っています。
今日は自分の体験から、血流が心に与える影響を書きたいと思います。
ある時、身体はだるいしやる気は起こらない、イライラする、人に会いたくない、子供と上手に接することができない、などなどありとあらゆる精神的な不調がおそってきました。
もうこんな暗くて、怒りっぽい自分にほとほと嫌気がさして、でもどうにもおさまらない。
とにかく寝て過ごしました。
人と接するとイライラしちゃうし、家事をすればすぐに疲れてしまう。
もう寝るしかない。
一生寝て過ごしてやる!!という決意のもと、寝ました。
この時は自分はきっとうつ病になってしまったのだと思いました。
そうなる要素は生活の中にたくさんありましたから、うつ病になっても少しもおかしくない、そう思っていました。
でもね、寝ても寝てもちっとも良くならない。
むしろ寝すぎで持病?の腰痛が悪化し寝ていることで痛みの不満が。。。
何がきっかけか、ふとした時に「貧血」を思い出しました。
学生時代も貧血に悩み、鉄剤を処方されて長く服用していました。
ネットで貧血を調べると、上記のようなうつ病のような症状がまさに現れる。
とにかく貧血の改善に努めました。
血のめぐりと血の質、どちらも良くなるように生活を整えました。
みるみる不調は減り、気分の良さや明るさを感じました。
よく「本当の自分になる」という言葉を本で読みましたが、この時にこの言葉を実感しました。
少し前までネガティブで気分は暗くて、イライラしていて、人に会うのも嫌で、何にもできないのが自分だと思っていました。
でもこれは本当の自分ではなかった。
貧血や血流を改善(身体と生活習慣を改善)することで、心の不調を改善することがあるのです。
どうか今、精神的につらくてどうにかしたいと思っている方、血流の改善に目を向けてみてください。
精神や心のことはひとまず置いておいて、血のことに注目するんです。
結局は血なんです。
血の質を良くして、血の量を増やして、血の流れを良くする。
それぞれに対策は違いますが、全て血の為。