整膚を学び始めてすぐに教えて頂いたことは、整膚がクライアント様を治しているのではないということでした。

不調を治しているのは、クライアント様自身の体である(自己治癒力)ということでした。

整膚はその自己治癒力を高めるよう、改善を早めることができるようお手伝いしているとのことでした。

だからもちろん整膚師が治しているのでもありません。お手伝いしているのです。全ての医療、ケア、医薬品、用品においてもそうだと思います。

 

概念としてはよく理解しているつもりですし、そのことを前提に施術にのぞみます。

 

施術の前に不調部分をお聞きしその部位を少し多めに集中して行いますが、基本的には60分の全身整膚で全体を整えることを目的に整膚を行います。

同じクライアント様を何度も施術させていただくと、施術中に今日はこの部位が固くなっている、前はあちらだったと違いに気づきます。

そして施術後の身体のあらわれも施術ごとに違うのです。

昨日の花粉症のクライアント様 冷え性にも悩んでいるので冷え性、肩こりなどに重点をおいて施術し、花粉症はまだ時期も早めということでそこまで重点的に施術したわけではなかったのです。

前々回の施術では、施術中にどんどん指の末端まで温かくなるのがわかってお互いに驚いたのですが、今回は最後まで温かくなりませんでした。

(施術後に全身が軽くなり肩こりも減ったとご報告はいただいています)

それよりも、施術後に普段は出ない痰が何度も出るというあらわれがはっきりと出ました。

 

同じクライアント様ですが、こうも施術ごとに効果が変わるのかと、

そうか、これは身体が今最も治したいところを優先的に、自分でケアしているんだ!と思いました。

手を温めることよりも、今はまず鼻の奥にたまった物質を排出したい!

と身体が望んでいるんだ。

とにかくその方の身体に、自己治癒力に任せておけばいいということを体験した出来事でした。

 

身体は意識していなくても常に自己治癒力で身体を最善の状態に導こうとしている、整膚はそのお手伝い。

排出が終わった後は、ご自分でセルフ整膚して末端を温めることができますしね!