突然ですが、脳脊髄液減少症という病気をご存知ですか?
交通事故や転倒、スポーツなどで首や腰に強い衝撃を受けた後に頭痛、吐き気、めまい、倦怠感、集中力の低下などの症状が続きどんな治療をしても治らない。。。むちうちと診断されたが、一向に症状が回復しない。。。数か月後に突然症状が現れた。。。
それは脳脊髄液減少症かもしれません。
脳と脊髄はこの脳脊髄液に浮かんでおり、これによって脳は衝撃から守られています。その他にも機能はあるのですが、ひとまずそれは置いておいて。脳をぷかぷかと浮かばせている脳脊髄液が何らかの衝撃で漏れて減ってしまうことで様々な不調が現れます。
多くは交通事故や転倒などの衝撃で起こりますが、出産などでも起きているそうです。また子供などでもこの脳脊髄液減少症で日常生活が満足に送れなくなっていることもあるそうです。
交通事故や転倒など誰にでも起こりうる・・・なのにこの病気はあまり一般的に知られておらず、発見が遅れると回復にとても時間がかかるようになります。
ずっと治らない交通事故後の後遺症はもしかしたら・・・可能性を疑ってみてください。
皆さんの周囲にもこの病気を抱えていて、毎日の生活に大変な苦労をされている方が実は沢山いるのかもしれない・・・今後このブログで少しづつこの病気について書いていきたいと思います。
少しでも多くの人がこの病気を理解してくれることを願っています。