東洋医学では自然界で起こっている現象は人間の体の中でも起こっている(整体観)という考え方に基づいています。

雲は上空で冷やされ、雨になって川から流れ海に到り、熱によって水蒸気になってまた雲ができる・・・自然界の法則に逆らって環境破壊をすると自然界は砂漠化したり、水がよどんで嫌な臭いを発したりという状態になります。

これが人体でも起きているというのです。
(環境破壊的な嫌な状態は、人間でいうと病気と言われている状態)

自然界の法則は人間にも動物にも植物にもすべてに作用していると理解するところからです。

 

では整膚は自然界の法則の中で何に相当しているのでしょうか?

 

整膚では土を耕すように「皮膚を耕す」という表現をしています。

整膚で行う「皮膚を耕す」行為は自分の畑や花壇の土を整えて作物や花を満開にする為に整えている様子だと考えています。

土を耕す(土の状態を整える)行為は種を発芽させる前の土台基礎を整える行為です。

よい土からは種は発芽し、根をしっかりはり、たくさんの葉っぱを持ち、太陽の光をたくさん吸収し、美味しい作物ができる!もしくは素晴らしい花をたくさん咲かせる!という結果をもたらします。

多少の大雨や、台風、日照り、暑さ寒さなどの気象変化が起きても、しっかりと育った植物は枯れずにちゃんと回復します。

人体においても自然法則が作用するので、整膚をするとよりたくさん良い作物が実る、花が咲くという結果をもたらすことになります。

人によって作物や花という実らせたいもの(結果)が違うので、整膚をするとこうなりますとは言いません。
ですが種の時点で何を植えたか、植えた本人は分かっているわけです。

(何の種を植えたか分からないけど、とかそもそも植えた覚えはないのに勝手にはえてきたという状況についてはまた別の機会にお話しを。。。)

 

逆を言えば、実る作物の為に整膚をしているのであって、病気を治すために整膚をしているのではないんですね・・・

最近この↑ことに気付きました。

今まで病気を治す為に整膚をするっていう意識だけでいたんです。

でもそれって自然界の法則で考えると、土を耕すという行為は作物の病気を治すためにやってるんじゃないんですよね。

病気になりにくい、なっても軽い、自分の力で回復するだけの根はり、茎葉っぱ(体)を育てるための土台作り。

砂漠やべちょべちょの腐敗した沼地、カッチカチの土では実らせたい作物は実らない、だから整膚は実らせたい結果のための土台作りをするための方法の一つなんです。

 

それでは。。。植えた種、実るものって何でしょうね?

次回はそのお話を

つづく